1.手配・準備(6月~7月)7月がお盆の地域もあります
お寺や僧侶への依頼やお飾り・返礼品の用意をしましょう。
(早めにお寺や僧侶に連絡し、日時を確認しましょう)
2.お迎え準備-白紋天提灯(8月1日もしくは7日)
新盆の方は、8月1日に白紋天提灯を軒先に下げます。
(近所に新盆を知らせ、迎え火、送り火を燈します。)
1日に下げられない場合、7日が良いでしょう。
3.お迎え準備-精霊棚(8月12日)
精霊棚を縁先、又は仏壇の前に設けます。
(この中に、精霊が来るという、「結界」をつくります。)
4.迎え盆(8月13日)
新盆以外の方は、13日に白紋天提灯または盆提灯を軒先に下げます。
お墓参りに行きます。
迎え火は先祖の霊が我が家へ帰るための道しるべです。
[迎え火のしかた]
①墓地に行きオガラを焚く。
②その迎え火を弓張提灯に移し、火を消さずに家に持ち帰る。
または、庭先や門前でオガラを焚きます。(この時にナスの牛・胡瓜の馬を門前に出します。先祖の霊が、馬に乗ってきて、牛に乗って帰られます。)
③その迎え火を白紋天提灯または盆提灯に移し精霊棚にも移します。
5.盆中日(8月14日~15日)
先祖の霊が精霊棚にいらっしゃる間に、僧侶を招いてお経を上げていただきます。
6.送り盆(お盆の明け)(8月14日~15日)
先祖の霊が精霊棚にいらっしゃる間に、僧侶を招いてお経を上げていただきます。